良いドライヤーってどんなの?

こんにちは、くらの美容室です。

陽気がよくなってきて行動しやすい時期になってきましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか。

ここ最近お客様とドライヤーに話題になることが続けてありまして、皆様がおっしゃるのが「おすすめのドライヤーってありますか?」「良いドライヤーがほしいんだけど、たくさんあってどれが良いかわからないんだけど」

などの質問を頂きます。

“良い”って人それぞれ違いますので、まずは”良い”ドライヤーとはどんな物なのかを考え定義していきたいと思います。

その上でお勧めのドライヤーも紹介したいと思います。

良いドライヤーとは使う人によって変わる部分もあると思うのですが使用者全員に共通してる部分もあるんですね。

みんなに共通して良い部分を上げていきます。

誰にとっても良いドライヤーの条件

  • 風力の調整が可能、且つ強風のパワーがある これは美容師さん、一般の方誰にとっても良いですね。風が強いとドライのスピードが速いので時短できるのがグッドですね。風力調整ができるのも大事です、ドライヤーで形を作る場合などは風が強すぎるとスタイル自体を崩してしまうことがあります、そんな時に弱風はとても便利です。
  • 温度調節ができる、細かく温度を管理できる これもあると非常に便利な機能で、温度は髪のダメージにも直結してきますので個々の髪質で調整できることは大切です。
  • 軽くて疲れにくい大きさ ご自身でドライヤーを使用する時は肩より上に持ち上げるので軽いと非常に使いやすいです。また美容師目線でも1日に何度も使うので重さの違いは腕や肩の疲労感に大きく関わってきます。
  • 風量に対する音 ドライヤーの音って意外と大きいです、周囲の音が全然聞こえない、または遅い時間に使用すると隣近所に迷惑がかかるなどで音が小さいに越したことはないはずです。
  • コスト 上記が全て揃っていても、手が出せる金額かどうかも大切ですね。

上記は誰に当てはめても良いドライヤーの条件に当てはまると思います。

逆にいうと風が弱くて温度調節ができなくて熱い、そして重い。値段も費用対効果考えると微妙なんてものは誰にとっても使いにくいドライヤーと言えるでしょう。

好みが分かれる部分

  • 風力 風力はそんなに強くもないし調整幅も少ないが、その方の髪質やヘアスタイルにあっていて特に早く乾かしたいなどの希望もなくそれだけで十分な場合
  • 温度 温度調節機能はないが特に熱すぎるわけでもなく、現状使用していてダメージが進んだり乾かす速さに満足している場合。
  • 重さや形 ショートヘアーや毛量が少ないなどドライヤー時間が少なく重さや形が特に気にならない場合。
  • コスト 良いものにはコストをかけることが当たり前で気にならない場合

好みが分かれる部分はより良い新しいドライヤーを使用したら気になるようになるかもしれませんので、現状維持で特に困っていない方にしか当てはまらないかもしれませんね。

数年は持ちますので新しいドライヤーに買い換える頃には本当に機能が格段に上がっています。私としては4年使用したら壊れきるまえに新しい物に入れ替えてもいいかもしれないと思います。

次に買い替えのタイミングの予兆である故障の前兆について挙げていきます

ドライヤーの故障の前兆

毎日使用しているとちょっとした変化に気づきにくくなっています。

ですが以下の症状がでてきたら新しいものを探す準備をした方が良いかもしれません。

  • 焦げ臭いにおいがする時がある ドライヤーを使用中に焦げたにおいがするときです。ドライヤーにほこりや髪の毛が溜まり、それが燃えていたり、モーター自体が焦げていたりする場合に焦げ臭いにおいが発生します。ほこりや髪の毛は吸気口や吹出口に付着していることが多いので、掃除機や埃取りなどで取り除きましょう。モーターが原因の場合は、発火等の危険性がありますので使用を中止し、買い替えを考えましょう。
  • 本体やコードが熱い 熱くならないはずの本体やコードが熱くなった場合です。本体が熱くなった場合、安全装置が故障しているかもしれません。コードが熱くなっている場合は、断線などの可能性があります。いずれの場合も火傷や火災の危険があるため、使用を中止しましょう。
  • 音が変わった(気がする) 使用中の風「:11音が変わった場合や、異音がする場合です。ドライヤー内部で音がする場合は、中の部品が外れてしまっているのかもしれません。電源をオフにして、ドライヤーを振って、音がなるのであれば、はずれた部品が転がっている可能性があります。また、モーターから異音が発生している場合は、異常な状態といえるので、安全のため使用を中止した方が良いでしょう。
  • 電源がついたり消えたりする ドライヤー使用中に電源がついたり消えたりする時です。電源が勝手にオン/オフと切り替わる場合は、モーターが正常に機能していない可能性があります。また、ドライヤーを動かしたときに、電源が切れる場合は、コードが断線しかかっている状態かもしれません。これも断線の恐れがあるため、使用を中止するのが安全で良いでしょう。
  • ドライヤーから出る風がぬるいまたはすごく熱い ドライヤーから出る風がぬるい場合です。正常時は吹出口付近の電熱線が温められ、モーターがファンを回して、熱い風を送ります。その風の温度が低い状態だったり、冷風しか出なかったりする場合は、スイッチや配線が壊れており電熱線が温まらない状態と考えられます。それと逆に今までと違って非常に風が熱い場合です。この場合も意図しない温度まで上がってるということは内部で何かしらの問題が発生しています。これらは故障している可能性が高いので、寿命と考えた方が良いでしょう。
  • 経年数 ドライヤーの耐久使用時間は130〜140と言われているようです。1日5〜10分使用していたと仮定して3、4年で買い替えのタイミングのようです。私の体感(美容室で使用してる感覚)ではもっと長持ちしてる感じですが当たり外れはもしかしたらあるのかもしれませんね。そのくらいの日数がきたらそろそろ悪いところがでてくるかもしれないなぁと買い替えも視野に入れておくといいかもしれません。

お勧めのドライヤー

色々お勧めしても迷ってしまうかと思いますので、上記の良いドライヤーの条件に当てはまる物、且つ実際に使用した、もしくは現在使用しているもので挙げさせて頂きます。

ズバリ、ホリスティックキュアーズさんの『マグネットヘアプロ ドライヤー ゼロ』クレイツさんの『エレメアドライ マルチステージ
こちらをお勧めします

理由は良いドライヤーの条件を全て兼ね備えていますし、中でも温度設定が40℃〜と可視化されているところが非常にわかりやすいです。

濡れている毛髪は60℃〜蛋白変性を起こし始めると言われています。かといってぬるすぎると乾きも遅いです。そこでダメージ部分や毛量髪質に合わせて120℃や60℃と使い分けられるのはとても使いやすいです。

美容師さんが使用するにも、最近は髪質改善系のストレートが流行っていてアイロンをする前の毛髪内部の水分調整がとても大事です。

その時にもこちらのドライヤーがあれば温度調整で内部水分の調整がしやすくとても重宝します。

コスト面に関しては最近は物価の上昇もあって判断しにくい部分ではありますが有名なものや、よく広告が打ち出されているものは5万円以上の物もけっこうあります。

それに比べたらまだお求めやすい方なのかなと思います。

ショップのリンクを貼ってますのでドライヤーで悩んだら参考にしてみてください。

ホリスティックキュアマグネットドライヤー

https://holisticcures.shop/products/detail/121

クレイルツエレメアマルチドライヤー

https://createsnet.jp/products/sd-g03pro/

今回の記事はいかがだったでしょうか。皆様の美髪のお役立てれば幸いです。

また次の記事でお会いしましょう。


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