ヘッドスパってどんなことするの?

ヘッドスパの内容や効果やトリートメントとの違いを解説します。
ヘッドスパとは、頭皮マッサージ、シャンプー、クレンジング、トリートメントなどの施術を行うリラクゼーション方法です。ヘッドスパにはいくつかの種類があり、店舗やメニューによって施術内容が変わってきますが大体は頭皮のマッサージやクレンジング、ヘアトリートメントなどの施術を行うリラクゼーションのことを指して呼ぶことが多いです。

ドライヘッドスパとウェットヘッドスパの違い

ヘッドスパは大きくドライヘッドスパウェットヘッドスパに分けられます。ウェットヘッドスパについてはサービスを提供できる店舗に制限があります。

ウェットヘッドスパではシャンプーやヘアトリートメントなどを行うので、サービスの提供には美容師の免許が必要です。ですのでウェットヘッドスパの施術は基本的に美容院・サロンで受けることになります。

ヘッドマッサージだけでなく、頭皮のクレンジングやヘアトリートメントなども受けたい場合は、美容院や専門店などのウェットヘッドスパを選びましょう。

ヘアトリートメントとの違い

美容室のメニューにトリートメントがありますが、トリートメントは毛髪のダメージケアが主な目的になります。トリートメントには髪を補修する成分などが配合されており、傷んだ髪を外側だけでなく内側からもケアします。

基本的にヘッドスパとトリートメントは別のメニューです。ヘッドスパの中にシャンプーが含まれていたとしても、トリートメントまでは行ってくれないケースが多いでしょう。

頭皮だけでなく髪の毛のダメージケアも行いたい場合はトリートメントのメニューを追加しましょう。どのような内容の施術を行うのかは店舗ごとに異なるので詳しくはサロンで確認してください。

美容室で受けられるヘッドスパの種類

美容室で受けられるヘッドスパの種類について説明します。

美容室ではドライヘッドスパもウェットヘッドスパもどちらも施術可能ですが個人の体感ではウェットヘッドスパが多いように感じます。ウェットヘッドスパは使用するケア剤などによっていくつかの種類に分けられます。

ウェットヘッドスパの代表的な種類について説明していきます。

炭酸ヘッドスパ

炭酸ヘッドスパは炭酸泉を使ったヘッドスパメニューです。炭酸泉はお湯の中に炭酸ガス(二酸化炭素)を溶け込ませたもので、炭酸の細かい泡や炭酸そのものの働きにより、頭皮の血行の促進や毛穴汚れの一掃に効果があるとされています。

毛穴に詰まった皮脂やほこりなどは、頭皮トラブルの原因になります。頭皮の血行改善のほか、汚れやベタつき、臭いなどが気になる人は、炭酸ヘッドスパがおすすめです。

また、炭酸泉にはヘアカラーやパーマのダメージを和らげたり、持ちを良くしたりする効果も期待できます。カラーやパーマの施術を受けようと思っている人は、一緒に炭酸ヘッドスパもできるかを確認してみると良いでしょう。

クリームバスヘッドスパ

クリームヘッドスパとは、インドネシアのバリ島を起源とするヘッドスパの方法です。ハーブや果実などの植物由来成分が配合されているクリームを使用し、ヘッドマッサージを行います。保湿効果が高いため、特に頭皮や髪の乾燥が気になる人に向いていると言えます。

頭皮環境を整えるには汚れを落とすことが重要です。ですがシャンプーやクレンジング後の保湿が不十分だと、頭皮の水分が蒸発するのを防ぐために本来必要な量よりも多く皮脂が分泌される傾向があります。

過剰な皮脂の分泌の原因のひとつは水分と油分のバランスです。「頭皮がベタつきやすい」という場合、汚れを落とすだけでなく、保湿もしっかりと行えるクリームバスを検討してみてはいかがでしょうか。

オイルヘッドスパ

オイルヘッドスパはクレンジングや頭皮マッサージの際にオリーブオイルやホホバオイルなどを用います。その他にもアルガンオイルやココナッツオイル、アーモンドオイル、椿油などがメジャーです。

またアロマオイルをブレンドし香りでもリラクゼーションを促すこともできます。「ヘッドスパでリラックスしたい」という人には、アロマオイルを使ったメニューもおすすめです。

店舗やメニューによって使用するオイルの種類は異なるので、それぞれの特徴を店舗に確認し、自分に合ったものや好みのものを選びましょう。オイルには保湿に加えて、頭皮の汚れを浮かせて落としやすくする効果も期待できます。

クレンジングヘッドスパ

クレンジングヘッドスパは毛穴に詰まった汚れを落とすことを目的としたヘッドスパのことです。施術ではクレンジング剤が使用されます。クレンジング剤と頭皮の揉みほぐしによってしっかりと汚れを落とすため、頭皮のベタつきや臭いが気になる人に向いていると言えるでしょう。

クレンジングヘッドスパでは上記のクリームやオイルなどが使用されることもあります。店舗によって用意されているクレンジング剤は異なるためこちらも店舗に確認してみるとようでしょう。

ヘッドスパの効果


ヘッドスパは店舗やメニューごとに施術内容や使用するケア剤などが違います。どのような効果があるのか説明していきます。

頭皮の血行促進

ヘッドスパのメリットのひとつは頭皮の血行促進です。栄養は血液の流れに乗って発毛組織に届けられるため、血流が悪いと毛髪の健康的な成長に影響が出ることもあり白髪や抜け毛とも関連していると言われています。

1日、1〜3分、3回マッサージを6ヶ月間にわたって行った結果、頭皮の血流量の改善が確認されています。ですが1回のマッサージでは効果が継続しないということもわかっています。

ですのでヘッドスパを1回受けただけでは変化は実感しづらいと言えますので。血流改善を目指すとすれば自分で頭皮マッサージを行いつつ、特別なケアとして定期的に店舗でのヘッドスパも受けるというのが現実的かもしれませんね。

筋肉の緊張軽減

ヘッドスパでは頭部やその周辺の揉みほぐしも含まれます。パソコンやスマホの長時間の使用で凝った筋肉の緊張を和らげるのにも非常に効果的です。

また、頭部には複数のツボが存在しています。例えば、頭頂部にある百会(ひゃくえ)には「自律神経を整える効果」、耳の近くにある和りょう(わりょう)には「目の疲れを和らげる効果」風池(ふうち)には「肩こりや頭痛の改善」があると言われています。

普段セルフケアを行っていない人は、特に頭部や首などが凝っている可能性があるため、ヘッドスパで筋肉の緊張をほぐしてみると良いでしょう。

ヘッドスパでツボをマッサージしたあとには目がスッキリ、頭が軽く感じるなど即効性のある効果も実感できます。

リラックス・リフレッシュ効果

ヘッドスパにはリラックス・リフレッシュ効果もあることがわかっています。これまでヘッドスパに関する研究は少なく、施術を受けた人が何らかのリラックス効果を得ていても、科学的な証明はされていませんでした。

しかし最近の研究によってヘッドスパで副交感神経が活性化することが明らかになりました。

副交感神経は自律神経のひとつで、体や心がリラックスしているときに優位になります。逆に緊張状態やストレスを受けた状態が続くと、交感神経が優位になりやすくなります。ストレスの多い現代社会は交感神経が優位になりやすく、自律神経が乱れやすい環境だと言えます。

心身を休めるための時間の確保はストレスケアにとっても重要です。ヘッドスパなら頭皮を揉みほぐしながら、何も考えずにゆったりできる時間を作れます。よりヘッドスパでリラックスしたいという方は、静かで落ち着いた雰囲気の店舗を選びましょう。

当店くらの美容室ではクリームヘッドスパをさせていただいています。乾燥肌・脂性肌用、クレンジング用の3種をご用意していますのでお客様にあったクリームを使用して施術させていただきます。

この記事は10月に書いていましてもうすぐ寒い季節になってきますのでヘッドスパ中には足元の冷え対策に湯たんぽもご用意していますのでゆっくりリラックスしていただけるかと思います。

私個人は最近パソコンやスマホを触ることが増えたので施術を受けた後は頭と目がスッキリして視界も開けて最高だなと思います。

大体やってもらっているときは途中で寝てしまうので気持ち良いを100%実感できなくてちょっと損した気分になります、わかってもらえる方いらっしゃいますでしょうか😂

個人の感想はおいておきまして、今回の記事が皆様のお役に立てば幸いです。また次回の記事でお会いしましょう。

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