似合うってどういうこと?
自分に似合うってヘアスタイルってどんなのがあるんだろう・・・みなさん一度は思ったことがありませんか?
似合うとはなんなのかを一緒に考えてみましょう。
似合うヘアスタイルは2種類あります。1つは人から見た時の輪郭を補正するタイプのヘアスタイル、もう1つは元々持ってる輪郭を活用するヘアスタイルです。
ここでは補正型ヘアスタイル、活用型ヘアスタイルと呼びます。
補正型ヘアスタイル
上記でも述べましたが補正型ヘアスタイルとは輪郭を補正するヘアスタイルのことです。補正するということは輪郭において明確な良しとされる形があり、それに近づけていくことが補正型ヘアスタイルのゴールで目指す輪郭はたまご型になります。

活用型ヘアスタイル
補正型ヘアスタイルとは逆で元々持っている輪郭の形を活かしていくスタイルです。面長だけど前髪はなしでより一層クールなスタイルに。など前面に個性を打ち出していきます。
顔型解説

顔型は大きく分けて5種類あります。
理想とされるたまご型の他、丸型、面長型、ベース型に逆三角型になります。次にそれぞれの顔型についてどんなヘアスタイルが似合うかをみていきましょう。
丸型

特徴 縦より横が印象的で全体的に柔らかく、可愛い印象。
悩み 横幅の広さや幼く見える
補正 顔サイドの丸みに髪がかかるスタイルにして肌面積のシルエットを 縦にする
活用 丸さを強調してフェミニン系でより可愛い路線に
面長

特徴 全体がすっきりしていて大人っぽい印象
悩み 縦幅を小さくしたい、可愛らしい印象になりにくい
- 補正 前髪や顔の横側にパーマやレイヤーを入れてボリュームを出してあげる
- 活用 前髪のないスタイルやシースルーバングなどで綺麗さや大人っぽさを強調
ベース型

特徴 丸みが少なくクールさやかっこよさがある
悩み 角ばったエラや輪郭が気になる
補正 エラや顎のラインを顔周りレイヤー等で隠して丸みをプラスしてあげる
活用 ワイドバングや耳掛けスタイルなどでクールさを強調
逆三角型

特徴 ハチが張っていて顎が小さいことが多い
悩み 頬骨の高さやハチの大きさが気になる
補正 前髪やサイドバングを作って頬骨にかかるようなスタイルやトップ にボリュームを持たせる
活用 頬、顎を出してさらにシャープな印象に
ご自身がどの顔型に当てはまって、どんなヘアスタイルにしたいのか。そしてそれは似合うのか参考になりましたでしょうか。
あくまで参考であってヘアスタイルを選ぶ場合には似合う似合わないの他に、「こんなヘアスタイルにしてみたい!」という好き嫌いもあるはずです。ですので似合わないからやらない方がいいよ、似合うからこのヘアスタイルにしておいた方がいいよ。というわけではなくて迷った時の参考程度にして頂ければ幸いです。
我々美容師としては輪郭や毛量・クセ・生活スタイルを加味してアドバイスとしてお伝えすることはございますが、それでもやってみたい髪型があれば是非やってみることをお勧めします。
やってみてしっくりこなければ次に変更すればいいので、気になる髪型、好きな髪型はどんどんやっていって迷ったらアドバイスを求めてみるといいんじゃないかなぁなんて思います。
くらの美容室ではスタイルを押し付けることはいたしませんし、アドバイスを求められればしっかりとご要望にお応えできるように努めています。お気軽にご質問いただければと思います。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
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