トリートメントと処理剤について

くらの美容室ではトリートメントの種類に処理剤というアイテムをご用意しています。

トリートメントについて

トリートメントは皆さん聞き馴染みがあると思いますし、用途も知ってる方が多いのではないかと思いますがおさらいしておきます。

トリートメントの定義につきましては各社同じというわけではないのですが一般的には『髪の栄養分を補ってくれる』『手触りがよくなる』『良い香りがする』等になります。

その中で髪の本質的な改善に関わるところは『髪の栄養分を補ってくれる』というところになります。香りやツルツルになる効能も五感に訴えるという意味で非常に大事なところなのですが、これに関してはリンスやコンディショナーも同じような役目を果たしてくれます。

イメージ的には

トリートメント>コンディショナー>リンス で栄養補給ができるといったところです。これはリンスやコンディショナーがだめですよってことをお伝えしてるわけではないので勘違いのないようにお願いします。

少し脱線しましたが、次は

処理剤について

先ほど上記のトリートメントでご紹介した

『トリートメント>コンディショナー>リンス』の順で栄養分の補給ができると申しましたが処理剤が加わることによってこの構図が少し変わってきます

『処理剤>トリートメント>コンディショナー>リンス』の順になるのです。

トリートメントの説明で補足したリンスが悪いってことではないってところにつながってくるのですが、だったら処理剤が一番だね!とはなりません。

用途が違うというところご理解いただきたく思います

処理剤は栄養補給に関しては最上級です、逆にリンスはキューティクルの保護する力は一番強いわけなんです。見方を変えたらトリートメントとコンディショナーは中途半端なのかな?みたいな見方もできます。

では結局どれが大事なのか、はお客様の髪状態にどれが必要なのかお客様が求めてるものはなんなのかになってきます。

処理剤は非常に種類があり、栄養補給とダメージ軽減、修復それぞれの専用のアイテムがありますので用途は非常に広いですが手触りや香りが劇的に変化しません。

細かい内容をお客様に覚えてもらう必要もないので美容師がしっかりと勉強してお客様にあった提案ができることがベストではないかなと思います。

それでも

栄養が入るってことが修復じゃないの?トリートメントでもそんな説明受けたことあるけど何が違うの?ここまで読んだら詳しく知りたいっ!

そんな方に向けてはブログの方でもう少し掘り下げて書けたらと思います。

くらの美容室ではベテラン、中堅、若手関係なく一生懸命勉強しお客様に最適な提案ができるよう日々努力してまいります。