美容室オープンに向けて 物件とお金順番のお話し

美容室に携わるあれこれを皆さんに発信していこうとおもいますのでよろしくお願いします。

前回、前々回で物件とお金に関わる話をしていきましたが、今回は両方に関わる順序について記していきます。

 

 

 

 

物件とお金(融資)の順番

 

 

皆さんは物件と融資って順番はどっちが先だと思いますか?

結論を申しますと物件選び(取得)が先になるんですよ。

これによって発生するリスクや問題、解決策になるかもしれない方法について話していきます。

 

まずここまで読んでも何の話かわかりにくい部分があるかと思いますのでもう少ししたら詳しく解説していきます

 

 

物件と融資の順番なんですが上記で述べてる通り先に物件の取得になります、そこで考えなければいけないのが融資が決定しているわけでもないのに物件を決定しおさえる。ということは家賃が発生するということなんです。

まだ融資が決まっていないのに・・です。

もっと突っ込むとそこから解体や内装工事の期間もありますし、その間収入はないわけです。ではどこからお金を払うのか?そうです自己資金なんです。

そりゃそうでしょって思うかもですが、これってよくよく考えたら非常に大きなことで融資がすぐにおりたらいいのですが

ひと月、ふた月も融資決定にかかったりすると家賃が10万円ならふた月で20万円。しかもこの20万はただの20万じゃないんですよね

融資って公庫に関しては一応希望額の10分の1は最低用意してきてねってことが書いてあるんですが実際はそんなことはありません。最低4〜3分の1は用意しないとなかなか融資がおりません。

3分の1と考えると家賃で払った20万円おりる可能性のある融資に換算すると60万円。両方合わせると80万円の機会損失になるわけです。

 

 

めちゃくちゃ怖くないですか?私は非常に恐怖しました。

物件が先ですよって情報に接することもないままでしたし、そもそも融資が決定してから物件を借りると思い込んでいたのでそこの順番を調べるということに考えが至りませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対策と努力

 

 

できるだけ自己資金を失いたくない、では何ができるのか?

 

それは根回しフリーレントのお願いです

 

根回しって響きはあまり良くないかもですが、要は不動産屋さんや管理会社の方に気に入られて話を相談やお願いを聞いてもらえるように努力することです。

楽しく会話できたり、気遣いできたり、ちょっとした贈り物送ったり。とにかく何かあった時に力になってあげたいなと思われることが大事です。

 

その上でフリーレントの交渉を大家さんしてもらうということです。

 

フリーレントという言葉聞き馴染みがないかもですが平たくいうとちょっとの間家賃待ってあげるよっていう大家さんからのありがたい配慮のことです。

大家さんからしたら早く家賃が欲しいですがそこを工事の間待ってあげるよとかそういうことですね。

ちなみに私は一生懸命不動産屋さんに根回してフリーレントや家賃の交渉をお願いしてみましたがどちらも結果ダメでした笑

 

そもそもこういうのって本当にしてくれたかもわかんないんですよね。「あー大家さんにお願いしたけどダメでしたー」とか言いつつ確認してくれてすらない。とかあるあるだと思います。

 

なので「こいつのために一肌脱いでやるか」って思ってもらえるような振る舞いが大事だということです。

 

物件と融資の順番ついていかがだったでしょうか、次回は『事業計画書と見積もり』についての記事を書きたいと思います。

 

閲覧ありがとうございました、また次の記事もよろしくお願いします。

 


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