どうも、くらの美容室です。
髪型ってちょっと変えるだけで気分が上がりますよね。
今回は、毎日のヘアスタイリングを楽しく簡単にするためのコツをご紹介します。これからは湿度も気温も下がって一度作ったヘアスタイルが長持ちしやすい時期、すなわちヘアスタイリングの旬の時期にはいります。お出かけ前でも、忙しい朝でもサクッと決まるスタイルテクニックをぜひ試してみてください!
1. ヘアスタイリングの基本を押さえよう
まずは、スタイリングの基本をしっかりと押さえることが大切です。
- ヘアケアの重要性: 美しいスタイルは健康な髪から。今の髪の状態にあったシャンプーとトリートメント、アウトバスアイテムでしっかりとケアをしましょう。
- カットしてからの期間:ショートはひと月〜ふた月くらい、ロングはふた月くらいから徐々にスタイリングの時間がかかり始めたりうまくスタイリングしにくくなります。大体スタイリングが面倒に感じてきたら時間がかかり始めている証拠です。程よいタイミングでカットで整えておきましょう。
- 髪を濡れたままの状態にしない:髪は濡れたままにしておくとダメージが進行してしまい扱いにくい状態になったり、美容室での薬剤施術が困難になる場合もあります。お風呂上がりはできるだけ早くカラッとするまで乾かしましょう。ドライヤーは髪が痛むということをしばしば聞きますが科学的に証明されていることは濡れたままの方がはるかに髪はダメージをうけます。
- 道具の選び方: 自分の髪質に合ったブラシやコームアイロンの太さを選ぶことがポイントです。適切な道具でスタイリングがスムーズになります。
- 長持ちするヘアスタイリング:触っても濡れた感じはしないけどしっとりしてる状態からブローやアイロン、カーラーなどを使ってセットします。熱を加えてセットする場合は毛髪内部の余分な水分が飛んで冷めるタイミングで形がつきますので冷め切る前に伸ばしたり引っ張ると仕上がりが少し緩くなります。うまくその髪の性質を利用して自分好みの仕上がりに持っていきましょう。
- 髪質やヘアスタイルにあったスタイリング剤:艶感のある仕上がり、長持ちしやすいセット力、仕上がりの重さなど様々なものがあります。ご自身のスタイルに合わせたアイテムを使いましょう。担当の美容師さんに相談するのがおすすめです。

2. 簡単にできるスタイリングのテクニック
- ナチュラルウェーブ: お風呂上がりに髪をドライしたらゆるく編んでおくだけで翌朝には自然なウェーブが完成。編み始める位置を調整することでウェーブの出始めも簡単調整。オイルやバームなどスタイリング剤を少し使えば持ちも良くなります。主にロングの方に向いたスタイリング方法です。
- マジックカーラー手ぐしスタイリング: トップをマジックカーラーで巻いてドライヤーで少し温めておきます。そのまま他の準備をしても良いですし急いでいる時はドライヤーの冷風で冷ますと良いでしょう。マジックカーラーを外すとトップがふんわり。手ぐしで毛流れを整えて少量のスタイリング剤使えば、まとまりやすくキープ時間も長くなります。長さ問わずできるスタイリング方法です。

3. アクセサリーでアクセントを
- ヘアアクセサリーの活用: シンプルなヘアスタイルにヘアピンやカチューシャでアクセントを加えるだけで、一気に華やかな印象に。
- スカーフやバンダナ、ヘアゴム一体型アクセサリー: ポニーテールやお団子ヘアにスカーフを巻くだけで、トレンド感がアップします。

4. 時短テクニックで朝も楽々
- 前夜の準備: 前夜にしっかりとしたドライヤーとアウトバストリートメントをしておけば翌朝の寝癖も少なくスタイリングの時間が格段に短くて済むようになります。
- ドライシャンプーの活用: 時間がない朝はドライシャンプーでリフレッシュ。ボリューム感もプラスできます。
- マジックカーラーを巻いた後に朝の支度:上記でも挙げましたが先にカーラーを巻いてドライヤーで加熱。そのままの状態で他の朝の支度を済ませちゃいましょう。出かける直前に外して手ぐしでほぐしてスタイリング剤をつけたら完成です。形がつくまでの時間を節約できますね。長さ問わずトップ(頭頂部付近)のスタイリングにはもってこいです。

5. 自分に似合うスタイルを見つけよう
- 顔型に合わせたスタイル: 顔型に合ったスタイルを見つけることで、よりバランスの良い印象に。スタイリストに相談して、自分にぴったりのスタイルを探してみましょう。
- 似合う髪型について記事も書いていますのでよければこちらも参考になさってください。 あなたに似合うスタイルを見つける方法→https://kurano.style/research/how-to-find-a-style-that-suits-you/
- 季節に合わせたアレンジ: 季節に応じてスタイルを変えることで、新鮮な気持ちを楽しめます。春はふんわりしたスタイルやカラーが服装も合わせてトータルにあわせやすいとか、暑い時期はストレートスタイルでスッキリまとめる、涼しくなってきたらカールを加えたり服装に合わせていくなど時期によっての服装なども踏まえてアレンジしていくとより楽しみが増えますよね。

6.ヘアスタイルと髪質に合ったスタイリング剤を適切なタイミングで使おう
- 濡れた状態か乾いた状態か:濡れた状態でつけてドライヤーの熱で効力を発揮するものや、乾いてからつけることで艶感がアップするものなど使用タイミングは様々です。濡れた状態で使うアイテムを乾いた状態で使うと仕上がりが重くなったり、逆の場合は乾かなくなったりします。利用方法をよく確認しましょう。
- 髪質が柔らかいのか硬いのか:毛量が多いのか少ないのかでも向いているスタイリング剤が変わってきます。柔らかめの髪質の方にはしっとり系のものを使用してしまうとボリュームがダウンしすぎてしまいますし、また硬い髪質の方に動きを強調するスタイリング剤を使用すると仕上がりが固すぎてしまいます。
- ストレートスタイルなのかカールのあるスタイルなのか:ストレートスタイルならあまりセット力のあるものは適していません。オイル系や艶出し系のスプレー、ソフトなタイプのバームなど軽い仕上がりの物を選ぶと良いでしょう。動きやカール感のあるスタイルですとワックスやハードスプレー、セット力のあるバームなどである程度キープを狙えるアイテムが良いですね。

まとめ
ヘアスタイリングは自己表現の一部です。毎日のスタイリングを楽しむことで、日常にちょっとした変化を加え気分を上げることができます。
今回は主にレディース向けの簡単時短なスタイリング方法を記事にしてみました。面倒だなーって思うことはあると思うんですがヘアスタイルが決まれば気持ちが上がったり、やる気が出たり良い1日のスタートを切れること間違いなしです。この記事を参考に、ぜひ試してみてください。
このブログ記事を通じて、毎日のヘアスタイリングをもっと楽しめるようになることを願っています。
また次の記事でお会いしましょう。
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